コロナショックの今こそ経営者が考えるべき事

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残念ながら島根県でも

コロナウィルスの感染者が見つかりましたね。

 

これからさらに各所に影響が出そうですが

先日、代官町でbarを経営している方から

相談を受けました。

 

政府から名指しで指摘されてしまった

飲食業会の経営者は

将来に不安を抱えた経営を余儀なくされている状況です。

 

そんな中ですので

基本的な経営基盤強化の話と合わせて

すぐに取り組めそうなビジネスアイデアについて

少しアドバイスさせていただきました。

 

一つは、お店で使えるチケットを

前売りで販売するアイディアです。

 

これは美容室で最近取り入れられて

効果があった方法ですね。

 

カットやカラーをしてもらうチケットを

事前に販売してしまう手法で

本人以外へのギフトとしても使えるので好評です。

 

二つ目は、場所を提供する手法です。

 

Barなら予約で時間を区切って、

恋人やパートナーと二人だけの時間を楽しんでもらえるよう

プロデュースするのもありかもしれません。

 

素敵なカクテルやフードで

二人だけの素敵な時間と場所を提供できれば

需要はあると思いますよ。

 

三つめは、自分のスキルをマネタイズする手法です。

 

お酒の知識やカクテルの作り方など

一般の方がちょっと知りたいと思う知識やスキルを

マネタイズする手法は色々ありますよね。

 

3つアイディアをだしましたが

これだけでは単発のイベントでしかありません。

 

これらのアイディアから

お客さんと継続して繋がりを持てるような

仕組みづくりは必要ですが

まずは行動する事が大切ですね。

 

今回は飲食業経営者の方の話でしたが

どの業界の経営者も

今だから考えなければならないことがあります。

 

一つは、先ほどのアイディアのように

自分のビジネスを様々な状況に対応できるように

普段と違った視点で価値を生み出せないか考えること。

 

もう一つは、コロナ騒ぎが収まった世の中は

今までと全く違った世界になってしまうことです。

 

例えば、今流行りのテレワークが浸透すれば

コロナ騒ぎが収束しても

一定の仕事はテレワークとして残ったり

Zoomを使ってオンライン飲み会をしている方は

これからも一定数はオンラインで飲み会をするであろうこと。

 

コロナが収束した世の中で

あなたが今まで行っていたビジネスが通用しなくなってしまうとしたら

これからどのようにビジネスを変化させていくべきなのか

この機会に考えてみませんか?

執筆者プロフィール

塩野 稔昭

島根県出雲市で創業50年の老舗建築板金屋の2代目として平成18年に代表取締役に就任。13期連続の黒字経営を続ける中、平成29年に日本商工会議所青年部連合会の執行部として日本中を飛び回る。社長が居なくても回り続ける会社経営に何が必要なのかを悩み続ける中で磨いてきたノウハウを元に、小さな会社の経営者を、会社組織のマネジメントやマーケティング戦略の作成でサポートするべくエスプロポジション株式会社を立ち上げる。

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