その採用は本当に必要ですか?

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先月行いました

出雲売上げアップ実践会の参加者から

社員さんの採用について相談がありましたので

シェアしますね。

 

その会社で新規採用をするのは久しぶりで

面接にどんな質問をするのが良いのか

いくつかアドバイスをさせていただきました。

 

今回は面接の話ではなく

そもそも採用が必要なのか

その判断についての話です。

 

新しく社員さんを

採用する理由は様々ですが、

理由の多くは

社員さんの退職により業務を引き継ぐとか

業務拡張で人手が足りないとかでしょうか。

 

でも、人を採用する前に

少しだけ考えてみましょう。

 

本当にあなたの会社は

人手が足りてないのでしょうか?

 

無駄な業務を削り、

外部にアウトソーシングすることができないか

検討の余地はありませんか?

 

今いる顧客の中に

手間はかかるけど利益を生まなかったり

クレームが多くて付き合うのが大変な

お客さんがいるのなら、

付き合いをしないという選択肢はありませんか?

 

言うまでもなく

人件費はもっとも負担の大きい固定費です。

まずは今行っているビジネスをシェイプアップして

高収益体質にすることを考えましょう。

 

人手を増やすのは

それからでも十分間にあいますよ。

 

もちろん長い目でみれば

社員さんを採用して育てていく事は

会社の成長に欠かせませんが、

会社の方針を決めるために

少し立ち止まって考えてみることも大切ですよ。

 

執筆者プロフィール

塩野 稔昭

島根県出雲市で創業50年の老舗建築板金屋の2代目として平成18年に代表取締役に就任。13期連続の黒字経営を続ける中、平成29年に日本商工会議所青年部連合会の執行部として日本中を飛び回る。社長が居なくても回り続ける会社経営に何が必要なのかを悩み続ける中で磨いてきたノウハウを元に、小さな会社の経営者を、会社組織のマネジメントやマーケティング戦略の作成でサポートするべくエスプロポジション株式会社を立ち上げる。

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