
私は普段から「小さな会社こそネット集客が必要ですよ」とお伝えしています。
その理由は、低コストで始められて結果が計測しやすいから。
でもなぜか、「ネット集客はお金を掛けなくてもよい」と間違って伝わっているようですので、今回はネット集客と広告費のかけ方について紹介しますね。
ネット集客でも大きな効果を得るには広告費をかける必要があります。
ネット集客でも、オフライン集客でも、大きな効果を生み出すためには、それなりの広告費をかけることが必要です。
ただ、チラシなどのオフライン広告とネット集客が異なるのは、検索上位に表示されることで、お客さんに自社の商品やサービスを見つけてもらうことができるからです。
でも、ここで考えなければならないのは、そもそもネットで検索する人しか商品やサービスに興味が無いのか?ということです。
もちろん、そんなことはないですよね。
検索して商品やサービスを探している人以外にもアピールするために、広告によるアクセスアップは大切です。
検索するところまでは至ってないけど、情報に触れさえすれば興味や関心を持つ人にアプローチできるのが広告です。
こうしてチャンスを広げるためにも、ぜひ広告費はかけましょう。
では、なぜ「ネット集客は広告費をかけなくてもよい」という話があるのかというと、いきなり広告費にお金をかけるのは間違いだからです。
ネット集客には広告費をかけるまでに4つのステップがあります。
ネット集客にお金をかけるまでの手順はこちら
1,お金をかけなくても集客できるブログやSNSなどの仕組みを準備する。
2,低額の広告費をかけて小規模に広告を出してみる。
3、広告の反応をみながら、反応のよい広告の出し方をテストして探す。
4,反応のよい広告ができたら、一気に広告費をかけて大規模に展開する。
まとめ
ネット集客にはお金をかけなくてもよい。といわれる意味が理解できましたか?
つまり、ネットで集客できる仕組みさえきちんと作れば、少ない広告費を効果的に使えるので、結果として広告費にお金をかけなくてもよい。
というのが正解です。
あなたの会社にネットで集客できる仕組みが作られていないのなら、多額の広告費をかける前に、ぜひこの魔法の仕組みを作り上げましょう。
執筆者プロフィール
塩野 稔昭
島根県出雲市で創業50年の老舗建築板金屋の2代目として平成18年に代表取締役に就任。13期連続の黒字経営を続ける中、平成29年に日本商工会議所青年部連合会の執行部として日本中を飛び回る。社長が居なくても回り続ける会社経営に何が必要なのかを悩み続ける中で磨いてきたノウハウを元に、小さな会社の経営者を、会社組織のマネジメントやマーケティング戦略の作成でサポートするべくエスプロポジション株式会社を立ち上げる。
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