広告の信頼性を高める3つの秘訣

ビジネスを成長させるためには、広告を使ってたくさんのお客さんに自社の商品、サービスのメリットを伝えることが大切です。

しかしながら、多くの広告は売ることばかりに意識が向かい、肝心な広告の信頼性についておろそかになっているような気がします。

そもそも広告とは、まだ取引をしたことのない人に向けて書くものですよね?

どんなに広告にたくさんのメリットが書かれていても、その広告自体の信頼性が低ければ、商品、サービスを買ってもらうことはできません。

そこで今回は、初めて広告をみたお客さんから信頼を得るための3つの秘訣を紹介します。

広告の信頼性を高める3つの秘訣

秘訣1
あなたや店舗の写真を載せる

もっとも基本的なことですが、人は誰だか分からない人を信用してもらえません。

社長であるあなたの写真や店舗の様子や、可能ならスタッフの写真を載せて、お客さんの「よく分からない」という不安を取り除きましょう。

もしかしたら、写真を載せるのに抵抗を感じているのかもしれませんが、よく考えてみてください。

お客さんに同じような選択肢があったとしましょう。

司法書士のAさんと、同じく司法書士のBさん。

スキル的には大差ない二人ですが、Aさんは広告で顔や事務所の写真を載せていて、Bさんはまったく載せていないとしましょう。

さて、この状況でお客さんはどちらの事務所を訪れると思いますか?

間違いなくAさんの事務所を訪れます。

つまり、お客さんの「よく分からない」は、これだけのハンディキャップを背負うことになるのです。

せっかくビジネスを行うなら、小さなリスクにこだわらず、どんどん露出を増やしていきましょう。

秘訣2
商品のメリットとその根拠をセットで示す。

さまざまな広告の中には、とてもパワフルな効果をうたっているものがありますよね。

見出しに、これを使えば簡単に全ての問題が解決します!みたいな。

たしかに広告のメッセージとしては強力ですが、その見出しの後に続く内容が、延々と素晴らしい効果を披露しているだけだったらどうでしょうか?

ん?って思いますよね。

よく考えてみてください。

見出しを見たお客さんが考えていることは、「これって本当なのかな?」という疑問です。

それなのに、根拠も示さずに延々と効果の紹介だけで話が進んだら、「なんだか胡散臭い・・・」って感じてしまいますよね。

広告の基本は、結果と証拠をセットで打ち出すことです。

証拠は、その効果をロジカルに説明した文章でもいいですし、科学的なデータでも、今までの実績やお客さんの声などでもいいでしょう。

ぜひあなたの商品、サービスのメリットをお客さんに信用してもらうために、証拠も一緒に広告で示しましょう。

秘訣3
専門家からの評価を載せる。

当然ですが、広告は売り主よりも、第三者である専門家の言葉の方が信用してもらえます。

その道の専門家というだけで、なんだか正しいことを言っているように聞こえますよね。

もちろん広告なので「お金をもらって評価しているのでは?」と勘ぐられることもあるかもしれませんが、売り主の言葉より信用してもらえる可能性は高くなりますよ。

社会的な権威を持つ専門家からのお墨付きをもらうのは、かなりハードルが高いかもしれませんが、広告の信頼性を高めるためにもぜひ検討してみましょう。

信頼性を高めることは広告の最低条件です。

商品、サービスから得られるメリットが小さいとしても、信頼できる広告ならセールスに期待ができます。

逆にメリットがとても大きいとしても、全く信頼できない広告からはセールスにつながりません。

お客さんが抱く期待が大きくなるほど、広告には強い信頼性が必要になりますよ。

信頼性こそが広告の最低条件です。

あなたの広告をセールスにつなげるために、信頼性の補強について改めて考えてみましょう。

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