米国株以外の投資についての紹介ですが、第2弾は「不動産投資」です。
おそらくあなたが資産運用と聞いてまず思い浮かべるのが、株か不動産への投資だと思います。
不動産投資を勧める金融業界や不動産業界の広告では、お金を用意してもらえれば後は全部段取りするので、楽々不労所得を得ることができますよ!なんて謳い文句が溢れています。
でもよく考えてみれば、不動産を勧めてくる営業マンの給料や不動産会社の利益は、投資家の儲けから出ている訳です。
極端なことを言えば、営業マンの目標は投資家から不動産仲介の手数料を集めたいだけで、投資家の利益は関係ないということです。
ということで無駄な手数料を払わずに良い物件を探して投資するためには、結局のところ不動産についての勉強や、優良物件を探す時間をかけなければならないわけです。
もしあなたがある程度(300~500万円)の初期投資資金があり、不動産投資の勉強を楽しくできるのなら、不動産投資は魅力的な投資であることは間違いありません。
それでも不動産は投資というよりビジネスに近いイメージですね。
もし本業以外で資産を増やすなら、不動産投資以外にも手間をかけずに同じようなリターンを得られるものがありますので、無理をしてハードルの高い不動産投資をする理由は無いというのが私の結論です。