不動産投資はリスクが高いのか?

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前回までのメルマガで

米国株投資をお勧めしていましたが

読者の方から不動産投資について聞かれましたので

紹介しようと思います。

 

コロナでビジネスが難しくなったり

東京オリンピック延期の影響で

不動産価格や家賃収入下落のニュースから

やはり不動産投資はリスクが高いのか?

という相談でした。

 

結論から言えば

不動産投資にかける時間と

正しい知識を持たすに始めるのは

リスクが高いのでお勧めしません。

 

不動産投資のリスクを話す前に

そもそも不動産投資でどうやって

資産を増やすのかという話をしますね。

 

不動産投資で資産が増える方法は

株式投資と同じくインカムゲインと

キャピタルゲインの二つです。

 

不動産投資におけるインカムゲインは

家賃収入です。

 

銀行からお金を借りて不動産を購入して

借金の返済以上に家賃収入が入らなければ

赤字になります。

 

家賃収入は借り手の都合があったり

入居者が埋まらないタイミングもあるので

十分に余裕を見た返済計画を立てる必要がありますね。

 

そしてもう一つの重要なポイントが

不動産の価値変動によるキャピタルゲインです。

 

買った不動産を最終的に手放すときの

収支がいくらになるのかを

予測しておく必要があるというわけです。

 

例えば

1億円で買った不動産で家賃収入5000万円を得ても

最終的に手放すタイミングで

不動産の価値が5000万円になっていたら

投資としては意味がないですよね。

 

つまり購入した瞬間に価値が暴落する

新築マンションでの不動産投資などは

やらないほうが良いということです。

 

建物は最終的に不動産を売却していくらになるか

予想がつきにくいのですが

不動産についている土地の価値は変動しにくいので

ある程度の予想はできますよね。

 

まずは売却時に重要になる

土地の査定と家賃収入の見通し

建物の価値の変動やメンテナンスコストなどを

総合的に判断できることが

不動産投資の正しい知識です。

 

正しい知識を学び、価値のある不動産を

地道に探す努力を惜しまないなら

不動産投資は大きなリターンを得ることができますよ。

執筆者プロフィール

塩野 稔昭

島根県出雲市で創業50年の老舗建築板金屋の2代目として平成18年に代表取締役に就任。13期連続の黒字経営を続ける中、平成29年に日本商工会議所青年部連合会の執行部として日本中を飛び回る。社長が居なくても回り続ける会社経営に何が必要なのかを悩み続ける中で磨いてきたノウハウを元に、小さな会社の経営者を、会社組織のマネジメントやマーケティング戦略の作成でサポートするべくエスプロポジション株式会社を立ち上げる。

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