
前回までの投稿で、資産運用は米国株投資の1択感を出していましたが、他の投資はどうなのか?気になると思いますので、米国株投資以外も少し紹介していきますね。
第一弾は「投資信託」です。
おそらく多くの人にとって身近な資産運用といえば、投資信託ではないでしょうか?
流行りのiDeCoも運用は投資信託ですよね。
ちなみに正確にはETFですが、投資信託とETFの違いはググってもらうとして、ここでは投資信託で話を進めます
銀行や証券会社がまず間違いなく勧めてくる資産運用ですが、私はほぼ買っていません。
ほぼというのはNISA口座の端数合わせと、楽天ポイントの余りで少し買っているのですが、この話はまた別の機会にしますね。
投資信託のメリットをいくつか紹介しますが、まず気楽に始められます。
金額も小額から買えて、難しい勉強をしなくてもとりあえずリスクを抑えて分散投資できます。
市場と連動しているので、世界経済が成長すれば自分の資産も増えていく感じですね。
続いてデメリットですが、実は投資信託に大きなデメリットはありません。
お勧めしない理由に大手証券会社や銀行の取引手数料が高いというのがありますが、これは投資信託のデメリットというより、金融業界の問題ですのでここでは置きます。
大きなデメリットが無いのに私がお勧めしない理由は簡単で、リターンが少ないからです。
もちろん投資信託は貯金するより断然良いのですが、同じ金額を運用するなら米国株の個別銘柄を買ったほうが、だんぜんリターンが大きいです。
投資信託がダメというより、米国株の個別銘柄のほうが良いというのが結論です。
もちろんリターンが大きくリスクの低い米国株投資をするためには、正しいお金の知識と教養が必要ですが、そのポイントも少しずつ紹介していきますので楽しみにしていてくださいね。
執筆者プロフィール
塩野 稔昭
島根県出雲市で創業50年の老舗建築板金屋の2代目として平成18年に代表取締役に就任。13期連続の黒字経営を続ける中、平成29年に日本商工会議所青年部連合会の執行部として日本中を飛び回る。社長が居なくても回り続ける会社経営に何が必要なのかを悩み続ける中で磨いてきたノウハウを元に、小さな会社の経営者を、会社組織のマネジメントやマーケティング戦略の作成でサポートするべくエスプロポジション株式会社を立ち上げる。
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