お客さんの購買意欲と期待値の関係とは
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世界中でコロナウイルスが
猛威を振るう中マスクが品薄で
ネット上で超高額取引されているようですね。

このニュースを聞いて
あなたはどう思われますか?

ビジネスだから儲かるならいいでしょ?

お客さんの足元をみているようで
気持ちよくビジネスができないから
それはダメ?

このメルマガ購読者には経営者が多いので
短期的に儲けても
信頼を失うようなビジネスはできないと
思われるかもしれませんね。

ここではマスクの高額取引についての
是非は問いませんが、
高額でも良いからマスクが欲しい
と言っているお客さんも
やはり本来の価値以上の価格でマスクを手に入れた事に
どこか引っ掛かりを持つのではないでしょうか。

ということで、今回のメルマガは
お客さんの満足度についてお話しします。

そもそもお客さんの満足度は
何で決まると思いますか?

これを簡単に表す公式があります。

お客さんの満足度は、
商品の価値-お客さんの期待値です。

もちろん商品の価値には
価格や品質が含まれますよ。

例えば、自社商品の価値が100で
お客さんが商品に期待している値が80なら
満足度は20です。

自社商品の価値を高めて120になれば
同じ商品でも満足度は40に上がりますね。

逆に自社商品の広告を過剰にかけて
お客さんの期待値を90に膨らませてしまうと
実際に売れた時の満足度が
10に下がってしまうということです。

ということは、
お客さんの期待値をできるだけ上げずに
商品を買ってもらえば
お客さんの満足度が高くなるという事です。

お客さんが自社の商品に
過剰な期待を持たないように売る?

お客さんの購買意欲を刺激して広告をするのが
マーケティングの基本だから矛盾してないの?

と、思われたのなら
今月の出雲売上げアップ実践会に
そのヒントがありますよ!

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