情報発信のテーマを絞って最良の顧客と付き合いましょう

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お客さんを集めたい

商品、サービスのセールスをする場合、できるだけたくさんのお客さまに知っていただきたいですよね。

でも実は、たくさんのお客さまに知っていただこうとアピールポイントを広げすぎると、逆にお客さまを集めにくくなってしまうんですよ。

例えば風邪をひいて喉が痛いお客さまが、薬局に薬を買いに行ったとしましょう。

薬棚に、すべての症状に効く総合風邪薬と、喉の痛みに効く風邪薬の2種類があったとしたら、どちらの風邪薬を選ぶのか考えてみれば分かりますよね。

情報発信のテーマを絞りましょう

ビジネスをしていると様々な場面で情報を発信する機会があります。

たとえばブログやメルマガ,広告チラシなどもそうですね。

この情報発信で一番大切なのは全てのメッセージに一貫したテーマを決めることです。

テーマは?

このメッセージを受け取った人がすぐにこれは自分に向けたメッセージだと気づくくらい明確だといいですね。

〇〇のための△△

このように明確なテーマを設定するためにはできるだけ対象者を絞ることが重要です。

ここでいう対象者のことをマーケティング用語ではペルソナといいます。

ペルソナって何?

ペルソナは自社の商品、サービスを売りたい最良のお客さんのことです。

できるだけ具体的に絞り込むことでお客さんに送るメッセージが強力なものになりますよ。

テーマを絞るイメージが出来ましたか?

自社の情報発信が一貫したテーマをもとに構成されていると、そのテーマに反応する意識の高いお客さんだけを集めることができます。

ただ漠然と集客するのでは無く,できるだけ対象を明確に絞った集客を意識して質の高い顧客リストを作りましょう。

執筆者プロフィール

塩野 稔昭

島根県出雲市で創業50年の老舗建築板金屋の2代目として平成18年に代表取締役に就任。13期連続の黒字経営を続ける中、平成29年に日本商工会議所青年部連合会の執行部として日本中を飛び回る。社長が居なくても回り続ける会社経営に何が必要なのかを悩み続ける中で磨いてきたノウハウを元に、小さな会社の経営者を、会社組織のマネジメントやマーケティング戦略の作成でサポートするべくエスプロポジション株式会社を立ち上げる。

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