
先日面談したクライアントさんから
商品には自信があるのに売れない
という相談を受けましたのでシェアしますね。
商品が売れない理由は主に3つです。
1つは、
「そもそもお客さんが求めていない」
自分の商品に自信がある人ほど
売れないとなると
さらに商品に磨きをかけようとします。
もちろん商品を磨き続ける必要はありますが
あなたはお客さんが欲しいものより
自分の売りたいものを売っていませんか?
あなたの商品は
お客さんのどんな悩みを解決するもので
それは本当に欲しがっているものなのか
お客さんの目線で考えてみましょう。
もう1つは、
「お客さんに伝わっていない」
自分の商品の良さは
使ってもらえればわかるのに
と思っていませんか。
どんなに素晴らしい商品でも
きちんとお客さんに価値が伝わらなければ
買ってもらえません。
あなたのお客さんは誰なのか
どんなメッセージを
どのメディアで送れば価値が伝わるのかを
考えてみましょう。
最後に一番重要なのは
「オファーをしていない」
オファーとは、
お客さんに買ってくださいと
申し出ることです。
あなたはお客さんに
買ってくださいという申し出を
何回もしていますか?
お客さんに一度断られたとしても
商品が気に入らなかったわけではなく
たまたまタイミングが悪かっただけかもしれません。
自分の商品は
お客さんの悩みを解決できる
素晴らしいものだと自信があるのなら
何回でもオファーを出してお勧めしてください。
執筆者プロフィール
塩野 稔昭
島根県出雲市で創業50年の老舗建築板金屋の2代目として平成18年に代表取締役に就任。13期連続の黒字経営を続ける中、平成29年に日本商工会議所青年部連合会の執行部として日本中を飛び回る。社長が居なくても回り続ける会社経営に何が必要なのかを悩み続ける中で磨いてきたノウハウを元に、小さな会社の経営者を、会社組織のマネジメントやマーケティング戦略の作成でサポートするべくエスプロポジション株式会社を立ち上げる。
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