「マーケティングは難しそう!」
「そもそもマーケティングって何?」
と思っておられる経営者の方って多いですよね。
この記事をご覧のあなたはいかがでしょうか?
理由はいろいろあると思いますが、一番の原因はコレなのでは無いでしょうか?
マーケティングについての様々な情報
インターネットを検索すれば様々な情報が溢れ、本屋に行けばマーケティングに関する書籍がたくさん並んでいて、いったいどれを選んで良いのか分からない・・・
そこで今回は、
マーケティングをお手軽に実践するための3つのステップをご紹介します!
ステップ1
USP、CPI、LTV、、、すべて忘れちゃいましょう。
マーケティングを勉強しようとすると、こういった難しい専門用語が押し寄せます。
もちろん、その一つ一つはマーケティング戦略を練るためにとても重要な指標です。
我々のような専門家であれば、それぞれについてしっかり理解しなければなりませんが、これからマーケティングを学ぼうとする方にしてみれば、この専門用語を聞いただけでお腹が一杯になりそうですよね。
ですからマーケティングを実践するための最初のステップは、一旦すべてを忘れて優先順位の高いものから取り組んでください。
では、マーケティングで一番優先順位の高いものは何でしょうか?
間違いなく「お客さま」です。
ということで、
ステップ2
自分が売りたいお客さまは誰なのか?
これも専門書を読むと「ペルソナ」といった表現で書かれていますね。
とりあえず難しい専門用語は無視して、自分が商売をするにあたって理想とするお客さま像を具体的にイメージしてください。
そこで、あなたのビジネスに使える形でお客さま像を絞り込む3つのポイントもご紹介しますね。
ポイント1
理想のお客さまと、付き合いたくないお客さまの特徴を押さえる
まずは「こんなお客さまが理想的!」「こんなお客さまは嫌だ!」と思うお客さまをイメージしてください。
そしてその特徴をそれぞれ書き出しましょう。
こうすると、自分が本当にお付き合いをしていきたい理想のお客さま像が見えてきますよ。
この理想とするお客さまに向かって心に響くメッセージを送っていくことになります。
ポイント2
実在する人を理想のお客さまとして選ぶ
先ほどの満足条件にあう、実在の人物を理想のお客さまとしてイメージしましょう。
ペルソナでは、年齢、性別、出身地、住所、職業、年収など全ての情報を設定した1人の人物像を作るのですが、このようなやり方ではリアリティーが薄くなり、心のこもったメッセージを送ることは難しいですよね。
実在の人物を選ぶ方が簡単で、効果的ですよ。
ポイント3
理想のお客さまの悩みを書き出す。
最後にポイント2で選んだお客さまの悩みを書き出してみましょう。
そうすることで、最良のお客さまにアピールするポイントがはっきりしますよ。
この3つのポイントを押さえて、理想のお客さま像をつくりましょう。
ステップ3
理想のお客さまだけに響くメッセージを送りましょう。
理想のお客さま像が見えてきたら、自社商品をアピールする広告や商品のパッケージ、ホームページの構成など、全てをこのお客さまに対して向かうよう意識してみましょう。
これが最初に実践すべきマーケティングです。
まず一番優先順位の高いお客さま像の絞り込みからはじめましょう。
そこができたら、少しずつ次のステップに進んでください。
堅苦しくないマーケティングの実践。
ぜひ取り組んでみてくださいね。