
※諸事情により、
今回のメルマガはフィクションです。
お風呂上がりに良い気分でリビングに行くと
出かける支度をしている奥さんと子どもの姿が。
「コンビニに行くけど、何かいる?」
との言葉にしばし考え込む。
すぐにも支度が終わって
出かけてしまいそうで、
じっくり考える時間など残っていない…
さて、どうしたものか?
そんな私を尻目に玄関を出ようとする二人。
その背中に向かって「とりあえずアイス!」
と叫んでいました。
帰宅を待つ間、
本当にアイスが食べたかったのかな?
と考えましたが正直微妙。
いま頼まないと、何だかもったいない。
そんな気持ちでアイスクリームを頼んでしまいましたが、
あなたもそんな経験ありますよね?
マーケティング的に言えば
選択に「緊急性」があったほうが
お客さんは商品を買いやすいということです。
今回の場合は
二人がコンビニから帰っても
自分だけ食べるものが無いという
「残念な未来」や
ついでだから
自分はお金を払わなくてもよいという
「若干の打算」など
いろいろな条件がありそうですが
決断の決め手は「緊急性」です。
広告やセールストークに「緊急性」を持たせると
成約率があがりますよ。
・今すぐ申し込むと・・・
・早い者勝ち限定〇個・・・
・お申し込みは先着順で・・・など
色々なパターンがありますね。
あなたのビジネスで
お客さんの行動を促す「緊急性」には
どんなものがあるのか
ぜひ考えてみましょう。
執筆者プロフィール
塩野 稔昭
島根県出雲市で創業50年の老舗建築板金屋の2代目として平成18年に代表取締役に就任。13期連続の黒字経営を続ける中、平成29年に日本商工会議所青年部連合会の執行部として日本中を飛び回る。社長が居なくても回り続ける会社経営に何が必要なのかを悩み続ける中で磨いてきたノウハウを元に、小さな会社の経営者を、会社組織のマネジメントやマーケティング戦略の作成でサポートするべくエスプロポジション株式会社を立ち上げる。
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